歯周組織再生療法

歯周組織再生療法とは

歯周組織再生療法とは

歯肉や歯槽骨などの歯周組織を再生するという治療で、主に重度の歯周病に対して行われます。
当院では、歯周病治療だけでなく、インプラントの際に土台となる骨が少なかったり(インプラント治療)、ケガで歯周の組織を欠損したり(口腔外科)といったケースにも、再生療法を行います。

当院は「再生医療厚労省届出済施設」です

当院は「再生医療厚労省届出済施設」です

当院は、特定届出済再生医療等委員会より届出済を受けた「再生医療厚生労働省届出済施設」です。
厳しい審査によって実績や安全性・妥当性が評価され、届出済施設として再生療法を行っております。
特定細胞加工物当製造施設 番号 FC3210042
再生医療等提供計画 番号 PC3210082

保険診療と自由診療の違い

再生療法は保険適用内で行える場合もありますが、使用する薬剤や治療法・手術法によって効果に違いがあります。保険診療は自由診療より大きく価格が抑えられます。自由診療の場合は費用が高額になりますが、より高い効果に期待でき、患者さまへの身体的負担が軽減される場合もあります。

自由診療の再生療法の種類

エムドゲイン

歯周組織再生誘導材料を患部に塗布し、破壊された歯ぐき、歯根膜、歯槽骨などの再生を促すという治療です。
ちなみに、同じように再生誘導材料「リグロス」を使うことありますが、こちらは保険診療となります。

メリット

  • 比較的早くに効果があらわれる
  • 手術が短時間で負担が少ない
  • 術後の腫れや痛みが少ない

デメリット

  • 適用できない症例がある
治療回数
3~5回程度
治療期間
3カ月~4カ月
費用(税込み)
55,000円~101,000円
 

PRGF(骨造成)

患者さまご自身の血液を少量採血し、その血液から組織を再生するタンパク質(成長因子)を分離し、それを高濃度にしたものを患部に注入するという治療法です。
ご自分の血液から取り出すため、副作用がほとんどないという特徴があります。
当院では、成長因子を取り出すための専用機器「遠心分離機」を設置しているため、PRGFをご提供することが可能です。

メリット

  • アレルギーや副作用の心配がほとんどない
  • 痛みが少ない
  • 歯周病やインプラントの治療期間が短縮できる

デメリット

  • 持病がある方などは適用できない場合がある
治療回数
4回~5回
治療期間
3カ月程度
費用(税込み)
一部位 495,000円~660,000円

ソケットリフト

インプラント治療において、上顎の骨の厚みがやや不足している場合に行われる骨造成法のひとつです。
インプラントの埋入時に上顎洞(口腔と鼻腔の境目の部分)の底面を少し持ち上げ、そこに骨補填材を設置します。それによって骨の厚みを増強します。

メリット

  • インプラント埋入と骨造成が同時に行える
  • 傷口が小さい
  • 腫れや痛みが少ない

デメリット

  • ある程度骨の厚みがないと適用できない
治療回数
1回
治療期間
4カ月~6カ月程度
費用(税込み)
一部位 30,000円~50,000円

サイナスリフト

インプラント治療において、上顎の骨が大きく不足している場合に用いられる手術法です。ソケットリフトよりも広範囲に適用できるもので、骨の不足が深刻な場合にも対応可能となっています。
上顎洞の底部の面を持ち上げ、骨補填材を注入したうえで縫合します。半年~1年程度経過し、骨が定着したことが確認できてからインプラントの埋入手術を行います。

メリット

  • 広範囲な骨の造成が可能
  • 骨が足りなくてもインプラント治療をできる可能性が高まる

デメリット

  • ソケットリフトより治療期間が長くなる
  • ソケットリフトより傷が大きめになり、術後に腫れや痛みが出ることがある
  • 持病がある方などは適用できない場合がある
治療回数
1回
治療期間
6カ月~1年程度
費用(税込み)
一部位 220,000円~440,000円

「ソケットプリザベーション」について

骨の吸収を防止するために、抜歯後の穴に人工骨や骨補填材などを入れて骨を再生させるという方法です。

メリット

  • 抜歯部位の骨吸収を防止できる

デメリット

  • 骨の吸収の程度が著しい場合は適用できない
治療回数
1回
治療期間
6カ月~1年程度
費用(税込み)
1本 55,000円

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